Recruiting Site
Voice
フィールドSE

藤井 優司 2017年入社
情報工学 出身

Voice
フィールドSE

藤井 優司 2017年入社
情報工学 出身

入社した理由は?

高校生時代からプログラミングが趣味で、大学でもサーバーの構築、ゲーム製作、AIなどの技術にどっぷりと浸かっていました。当社でインフラ構築を担当する研究室の先輩から、風通しが良くやりたいことができる社風だと聞き、興味を抱いたのが入社のきっかけです。インフラ基盤はシステムの土台になります。その技術を活かして社会に貢献できるシステムづくりがしたいと思い入社を決意しました。

仕事内容は?

フィールドSEとしてインフラ構築を担当し、主にサーバー構築に携わっています。入社して最初の3年間は金融関連のシステムを担当し、そこでインフラ構築の基本的なスキルを習得しました。現在はパブリッククラウドサービスを活用したインフラ構築に取り組んでいます。

担当プロジェクトは?

とある証券取引所様が新たに開設したETF(投資信託)大口取引プラットフォームの開発プロジェクトに、発足当初からインフラ担当として参加し、全工程に携わっています。

これまでETFの大口取引では、機関投資家が証券会社などに電話で値段を確認するアナログな方式で売買していました。これをデジタル化して一括取引ができるようにするサービスです。

開発チームは証券取引所様と富士通が中心となり、当社からは私も参加しました。そこで私はインフラ構築のリーダー的な立場で設計・開発を進めました。

変革したことは?

ETF大口取引プラットフォームの開発では、システムの構築に必要なサーバー、ネットワーク、ソフトなどの環境があらかじめ用意されているパブリッククラウドサービスを利用しています。

また、開発手法もリーンスタートアップ、アジャイルという新しいやり方を採用。これは必要最小限の機能でシステムを稼働させ、運用しながら素早く改善を続けていく手法です。私にとって両方とも初めての技術であるだけでなく、当社にとっても初挑戦となりました。

さらに証券取引所様にとってもETF大口取引プラットフォームは、顧客に新たなサービスを提供する点で、これまでにない試みでした。プロジェクトは初めての開発手法に試行錯誤の連続でしたが、無事にサービスが開始されたことで、ETF大口取引の新たな局面を切り拓くことができ、それに自分が貢献できたことは大きな喜びです。

私自身も新技術に関する知識を深めて会社にフィードバックし、既存の枠組みにとらわれない新たなチャレンジの突破口にしたいと思っています。

仕事のやりがいは?

全力で開発を進めるうちに、証券取引所様の方から信頼され、頼られるようになったことは、エンジニアとして大きな喜びです。またプロジェクトへの貢献により、証券取引所様から個人表彰もいただきました。もちろん、新しい技術や開発手法を習得できたことも、自分にとって貴重な財産となっています。

仕事のスタイルは?

チーム内では証券取引所様や富士通のみなさんと開発者として対等な立場で、スタートアップ企業のような風通しの良い雰囲気の中で、開発ができています。チーム内でのやりとりはチャットツールを活用し、必要があればその場でWEB会議を開くことで、柔軟かつスピーディに業務を進めています。

開発中はほぼ完全にテレワークで出社は最低限。また、富士通グループにはグループ会社のどの拠点にもあるフリースペースを使える制度があり、時にはそれを利用することもあります。

リフレッシュ方法は?

テレワークは自分でオン・オフをしっかり切り替えるのが大事。仕事が終わると、ネットサーフィンやオンラインゲームをしたり、映画・ドラマのサブスクサービスでヒーローものの映画シリーズを楽しんだりしています。